本欄は、二宮尊徳(金次郎)の7代目の子孫にあたる中桐万里子さんの連載コラムです。
中桐万里子さんは、現在、臨床教育学の第一線で活躍されながら、二宮尊徳に関する講演活動も行われています。中桐さんの二宮尊徳についてのお話は、とてもわかりやすく、臨場感に富み、刺激的です。
二宮尊徳は、薪を背負った銅像のイメージとは違い、とても大男で、かつ楽天的な人だったそうで、江戸時代末期、自然災害や悪政が続く中、多くの疲弊する農村で、農民を主体として、前向きに、明るく、農村・地域の建て直しを行いました。
「被災された多くの方のご苦難」、「放射能・原子力・エネルギー問題」、「不安定な政治・経済」等、どれをとっても、未来に対して「ワクワクドキドキ」できる状況ではなく、現状は「ハラハラ イライラ」することばかりです。
しかし、こんな時こそ、二宮尊徳のように、前を向いて積極的に行動し、「ワクワクドキドキ」とする明るく楽しい未来に向かっていきたい、そんな思いが込められた「中桐万里子のワクワク ドキドキ」の連載がスタートします。
どうぞご期待ください。